事故と直結!?自動車教習所の運転適性検査結果で確認すべきポイント

人としての成熟度を示す情緒安定性

自動車免許を取得する人の多くは教習所へ通いますが、入所時に実施される適性検査の結果を気にしている人は少ないのではないでしょうか。多くの教習所で警視庁方式運転適性検査K型を導入していますが、過去の事故歴など膨大なデータを基に作成されているため、非常に信頼性の高い検査となっているのです。検査結果は帳簿に記載されているため、通所中はいつでも見ることが可能です。一番重視すべき項目は、K欄の情緒安定性です。K欄はE欄からJ欄の合計となりますが、感情の安定度や社会的な成熟度を30点満点で示したもので、この点数が低い人は社会への対応力が低く、車の運転はもちろん社会人としても未成熟なため、成人しているにも関わらず点数が低い場合は要注意となります。反対にこの点数が高い人は、社会人として成熟しており事故を起こしにくい人間と判断されます。

要注意人物?衝動抑止性と自己顕示性

D欄の衝動抑止性とJ欄の自己顕示性は、衝動的な行動を抑えられるか、過度に自分の存在を顕示したいという欲求があるかなどがわかり、D欄は10段階、J欄は5段階で示されます。衝動抑止性が低い場合、思い込みや早とちりなどが多く、落ち着いた行動がとれない傾向にあり、特に運転の際には注意が必要です。自己顕示性は、自分を他人に良く見せたいという欲求の度合いを示します。評価が低い場合は、人前で意図的に危険な運転をする可能性があるほか、社会的にも問題とされることが多いため要注意です。逆に両方共に高い人は、どんな状況下でも安全運転に徹するタイプです。

運転の基本、認知・判断・操作

A欄B欄C欄は、それぞれ状況判断力、動作の正確さ、動作の俊敏さを示します。いわゆる運転に必要とされる認知・判断・操作に関わる部分で、評価が低い場合は事故の確率が高いと言えますが、精神的な評価部分とは違い、常に安全運転を心掛けることで回避可能です。言い換えれば、これらの評価が低いとしても、精神安定度を示すE欄からJ欄の評価が高ければ、大きな問題はないと言えます。最も重要なのは、検査結果から自分の短所を把握することにあるので、検査結果は有耶無耶にせず、しっかりと確認するのが良いでしょう。

適性検査をすることで自分に向いている仕事を知ることが出来ます。そうすれば仕事もやりやすくなると言えます。